アクアフェンス社のフラッドウォールは、FEMA
(米国連邦緊急事態管理庁)に準拠し、ANSIFM

2501の認証を受けた、展開可能な洪水防止パネル

で、世界中の商業施設、地方自治体、工業施設の

安全を確保するために使用されています

 

外周部の保護

フラッドウォールは、建物そのものに接触することなく
建物施設や重要資産あるいは複数のブロックを囲むこと
が出来ます。ほとんどの都市環境では、高度な工事をす
ることなく使用することができます

水の流れを変える

フラッドウォールは、建設現場やメンテナンス現場から水を
迂回させたり、溢れた河川を町や都市、地域から迂回させる
ために使用することができます

統合的な保護

必要な時に一時的に利用可能な洪水対策システムで、建物
や施設の特定の開口部を保護するためにカスタマイズされ
ます。開口部1箇所から建物全体まで、さまざまな用途に
対応します

標準的な高さ

アクアフェンスのフラッドウォールは、0.75mから2.7mの範囲で高さを選ぶことが出来ます

充填物なし

アクアフェンスのフラッドウォールは、洪水の重さを利用して自己安定化する設計になっています。このため、建物や景観に構造的な変更を加えることなく、また砂のような充填材を必要とせずに展開することができます。外部の水かさが増すと、システムは強化されます。

移動可能で迅速な展開

フラッドウォールは使いやすく、展開が早く、さらに別部品が無いため、必要に応じて複数の場所を移動することができます。フラッドウォールは洪水の前に展開され、洪水の脅威が去った後に撤去されるので、システムの使用後の痕跡はほとんど残りません。

  • 土のうに比べ、FloodWallは375倍

    もの労働効率を誇ります

    米国の例では、土のうは、長さ500

    メートルの境界線を作るのに、

    2000人12時間の人手が必要でした

    フラッドウォールでは、同じ500

    メートルの境界線を16人の作業員

    で4時間かけて展開します

    土のうを使用した場合の工数は

    24,000時間、FloodWallを使用した

    場合の工数は64時間です

    洪水が予想される時(または予想外

    のとき)いつでも準備万端です

優れた安全余裕度

アクアフェンスは、静水圧荷重、流体力学的

荷重、衝撃荷重の合計に基づいてフラッド

ウォールを設計しています

再利用可能で環境にやさしい

洪水が起きたら、フラッドウォールを水洗いしてから保管場所に戻すだけです。このクリーンな設計は、廃棄物を出すことなく、保管、迅速な展開、撤去を可能にします。60回以上の再利用が可能です。

  • 土のうは1回限りの使用で、洪水流

    に接触した後は汚染廃棄物として

    処理されます

    長さ100m、高さ1.2mのフラッド

    ウォール外周は土のう25,500個に

    相当します

    この土のうは、洪水後に459トン

    もの汚染廃棄物となり、

    ダンプカー32台分に相当します

    フラッドウォールは、60回の再

    利用が可能なため、はるかに効率

    的で環境に優しいソリューション

    となります

モジュールシステム

フラッドウォールモジュールは、連結することで、任意の長さの外周や開口部を保護することができます。モジュール間の接続は柔軟で、まっすぐだけでなく、左右に曲げたり、上下の高低差があるところに設置したりすることが出来ます。モジュールは壁に接続し、縁石を乗り越えることも可能です。

避難と稼働の継続

フラッドウォールは、出入り口に素早く設置できるため、業務に支障をきたすことなく、直前でも早めでも対応できます。

  • フラッドウォールは、洪水による

    操業停止とそれに伴う人的・資本

    的コストを最小限に抑え、洪水リ

    スクを最小化するソリューション

    を提供します

    フラッドウォールは、施設周辺に

    出入口を残して展開することがで

    き、施設エリアへの出入りを可能

    にします

    洪水が迫ってくれば、出入口は数

    分で簡単に閉鎖され、「誤報」の

    場合は、フラッドウォールを取り

    外しても施設の操業は通常通り続

    けられます

    フラッドウォールは、あらゆる脅

    威のレベルに対応し、経済的にも

    最適です。なぜなら、展開にかか

    るコストは、予想される洪水被害

    に比べてごくわずかだからです

    このようなフラッドウォールの

    アドバンテージに対して、他の

    システムは必要なモジュールや

    敏捷性に欠けています。

    フラッドウォールユーザーは常に

    準備を整え、適切な行動をとるこ

    とができます

静水圧(水圧)荷重の影響がない

フラッドウォールから建物や構造物に静水圧(水圧)荷重が伝わりません

 

アンカリング

タイダウンアンカーは、すべてのフラッドウォールシステムに推奨され、風や波が厳しい条件下でフラッドウォールを固定するのに役立ちます。使用していないときは、アンカーホールをキャップで覆います。フラッドウォールは、コンクリート、アスファルト、タプコンアンカーと互換性があります。

デブリシールド

洪水は丸太を運び、車や屑鉄の破片も、衝突すると大きな衝撃力を持ちます。デブリシールドは、瓦礫を減速させ、フラッドウォールがこれらの衝撃荷重を吸収することを可能にします。


ウインドストラップ

フラッドウォールは、ハリケーンなどの異常気象時に本体が浮き上がらないように、地面にストラップで固定することができます。